Nginx+Gunicorn+Flask構成にBusyBoxを追加する

Docker

この記事では、以前に紹介したDockerを使ったNginxとWSGI構成によるFlaskアプリのデプロイの記事中のNginx+Gunicorn+Flask構成に、BusyBox を追加する方法を解説します。
BusyBoxは、軽量なツールで、さまざまなLinuxコマンドを1つのバイナリに統合しています。
コンテナ内で便利なユーティリティを使用できるようにするため、追加手順を紹介します。

BusyBoxを追加する

準備:現在の構成の確認

以下は、現在の記事で紹介されている構成です。

Dockerfile:

Flaskアプリ用のPython環境を設定しています。

docker-compose.yml:

FlaskアプリとNginxを連携する構成です。

BusyBoxを追加する理由

BusyBoxは軽量で多機能なユーティリティツールです。
コンテナ内で次のような用途で便利です。

  • デバッグ: ファイル操作やネットワーク診断に便利なコマンドを手軽に利用可能。
  • 軽量性: 他のツールを追加する必要がなく、コンテナサイズを最小化。

Dockerfileを修正してBusyBoxを追加

以下のようにDockerfileを修正し、BusyBox をPythonイメージに統合します。

修正版Dockerfile:

docker-compose.ymlは修正不要

BusyBoxを追加しても、docker-compose.yml には変更は必要ありません。
そのまま利用できます。

ビルドと実行

以下の手順でBusyBoxを統合した構成をビルド・実行します。

イメージをビルド

コンテナを起動

動作確認
 Flaskアプリが正常に動作していることを確認します。

BusyBoxの確認方法

BusyBoxが正常に追加されているか、コンテナ内で以下の手順で確認します。

コンテナにログイン Flaskアプリのコンテナにアクセスします。

BusyBoxコマンドを試す

または、個別のBusyBoxコマンドを実行します。

BusyBoxの活用例

以下は、BusyBoxを使用して簡単にできることの例です。

ファイル一覧の表示

ネットワーク診断

まとめ

この記事では、Nginx+Gunicorn+Flask構成にBusyBoxを統合する手順を紹介しました。
BusyBoxを利用することで、軽量なデバッグツールやユーティリティを手軽に使用できます。
特にリソースが限られた環境やDockerコンテナ内で役立つため、ぜひ活用してみてください!

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